シルバービークルの狙いと特徴
1: 高齢者でも楽に乗れる
足を使わず、手だけで操作
左手は、加減速の調整/車両停止
右手は、操舵を受け持つ(パワーアシスト付き)
車いす使用も配慮した低床構造で乗り降りが楽
歩行からの導線を考えたシート高と大きな開口部
2: 高齢者でも安心して乗れる
安全マージンをたっぷり取ったスペースレイアウト
高いアイポイントで広い視界
高い車高により被確認性の確保
肘掛部に操作機器を配し、からだが安定してから走行に移る手順とした
3: エネルギー消費量の削減
アルミを積極的に使用した軽量化設計
転がり抵抗の少ないタイヤの選定
空気抵抗の少ないボディ形状を追求
4: 地球温暖化ガス排出の削減
電気モーターであることによる高効率/エネルギー選択の自由度
回生エネルギーの利用
5: 駐車難/渋滞の緩和
超小型サイズによる小さな占有面積
6: 利便性、経済性、その他
自宅コンセントからの燃料供給
車いす使用に対応可能なシャシレイアウト
7: スタイリングイメージ
新しいカテゴリーとして、従来の2/4輪イメージからの脱却と、使い勝手だけでない精神的な面でもバリアフリーデザインを試み、移動する楽しさを、元気の出るカタチで表現。21世紀の乗り物として提案しました。